三菱電機グループの三菱電機ビルソリューションズは1月14日、2026年4月1日付で昇降機(エレベーター・エスカレーター)のキーパーツを製造する子会社の稲菱テクニカ(愛知県稲沢市)とトーカン(千葉県松戸市)を、稲菱テクニカを存続会社として合併すると発表した。合併により、同社グループ内の経営基盤強化と経営効率化を図るとともに、昇降機キーパーツの製造機能を集約し、製品競争力の強化を図る。
合併の概要
同社は、三菱電機のビルシステム事業における昇降機の開発・製造から保守・リニューアルまでを手がけ、関係会社も含めたグループ全体での経営効率化とシナジー最大化に取り組んでいる。
稲菱テクニカは昇降機の機械・電気部品や意匠部品など、トーカンはエスカレーター用手摺など、両社とも昇降機のキーパーツを製造する国内子会社。今回の合併により、間接部門の共通化などを通じた経営基盤強化と経営効率化を図り、製造ノウハウを共有することで製品競争力を強化していく。
稲菱テクニカが本社に加え、梅須賀工場(愛知県稲沢市)、旭工場(同尾張旭市)を有しており、合併後のトーカンは稲菱テクニカの千葉工場(千葉県松戸市)として事業を継続していく考えだ。