2026年の年頭にあたり、エトリア 代表取締役 社長執行役員 中田克典氏は年頭所感として、以下を発表した。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 私たちを取り巻く環境は、日々大きく変化しています。複雑化する国際情勢に加え、環境対応やセキュリティ強化への要請は一層高まっています。また、生成AIなどの技術革新は、私たちの働き方や価値創出のあり方を大きく変えつつあります。こうした変化への対応は容易ではありませんが、私たちはそれを「未来を切り開くチャンス」と捉えています。

 ETRIAグループは、株式会社リコー、東芝テック株式会社の画像機器の開発・生産を担う新しい企業として2024年7月に発足し、昨年10月には沖電気工業株式会社を新たな仲間として迎え、さらなる成長に向けて新たな一歩を踏み出しました。これまで3社は、アナログ情報をデジタル化することでお客様や社会の課題解決に貢献し、人間らしい創造性を発揮できる世界の実現を目指してきました。そのDNAを受け継ぐETRIAは、3社の技術と経験を結集し、シナジーを最大限に発揮し、「変化する顧客ニーズに応える製品づくり」を着実に進めてまいります。

 複合機やプリンターは、単なる紙の印刷やコピーだけでなく、アナログデータとデジタルデータを相互に変換する入出力を担うデバイスであり、業務効率化や情報管理の高度化を支えるソリューションを提供する上で重要な役割を果たしています。だからこそ、お客様に安心してご利用いただけるよう、情報の安全性を確保し、環境負荷に配慮したモノづくりを進めていくことが不可欠です。ETRIAはこれまで培った技術を活かした製品づくりに加え、ステークホルダーと連携して資源循環を重視したサーキュラーエコノミーへの移行を推進しながら、オフィスプリンティング事業の高付加価値化と体質強化に注力します。

 また、新たな事業領域として、物体に情報を付加し、モノの流れをデジタル化するAuto-ID事業の拡大に力を入れています。バーコードプリンタやラベルプリンター、リライタブルレーザーシステムなど、これまで培ってきたプリンティングやデジタル化の技術を起点に、さらなるビジネスの展開加速と今後の成長のための基盤強化を着実に進めてまいります。

 ETRIAグループ、ブランドオーナー一丸となって、お客様、お取引先、従業員とご家族、地域社会などすべてのステークホルダーに喜ばれ必要とされ続けるよう、企業価値のさらなる向上に努めてまいります。 本年もよろしくお願いいたします。