Neowinは12月16日(現地時間)、「Microsoft makes potential CPU, RAM, disk hogging feature default on Windows 11 25H2, 24H2」において、MicrosoftがWindows 11で「AppX Deployment Service(Appxsvc)」サービスを自動起動するようにデフォルト設定を変更したと伝えた。

このサービスは、CPU、メモリ、ストレージを大量に消費する可能性があるものとして知られている。

Microsoft Storeで必須のサービスだが、低スペックPCは注意

Microsoftは12月9日にWindows 11 バージョン25H2および24H2向けに最新の累積更新プログラム「KB5072033」をリリースした。その後、15日になってリリースノートを更新し、「AppX Deployment Service(Appxsvc)」サービスの起動タイプを「自動」に変更したことを明らかにした。

AppxsvcはAppX形式のアプリケーションパッケージを展開・管理するサービスであり、基本的にはMicrosoft Storeからのアプリのインストールや更新を管理している。従来はサービスの起動タイプは「手動(トリガー開始)」で、必要な時だけ動作する設定だったが、KB5072033適用後はこれが「自動(トリガー開始)」になっていることを確認できる。

  • Appxsvcサービスの起動タイプが

    Appxsvcサービスの起動タイプが変わる

Microsoftは最近、Windows Update経由でインストール済みアプリを一括更新できる仕組みの導入に着手している(参考記事:Windows 11、設定アプリからインストール済みアプリの一括更新が可能に | TECH+(テックプラス))。Neowinでは、この新機能の実現にAppxsvcの常時起動が必要になったのではないかと推測している。

Appxsvc自体はもともと重要なサービスだが、これが常に自動で起動しているとなると話は少し変わってくる。Appxsvcは場合によってCPU・メモリ・ストレージを大量に消費することで知られているからだ。したがって、低スペックのPCでは注意が必要になる。

とはいえ、このサービスを無効化するとMicrosoft Storeが正常に動作しなくなる可能性があるため、安易に設定を変更するのも避けた方がいいだろう。