日本PCサービス社長・家喜信行 「『デジタルホスピタル』として、あらゆる ICTインフラのお困りごとを解決していく!」

ブランド戦略を来年2月から『デジホ』に統一

 当社は2003年の設立以来、パソコンやスマートフォン、タブレット端末、ゲーム機など、様々なデジタル機器の修理・販売を手掛けてきました。車が故障したら助けに来てくれるJAFのように、「デジタルホスピタル」として、あらゆるICTインフラのお困りごとを解決しています。

家喜信行・日本PCサービス社長の 「人生の転機」

 大きな特徴の一つが、全国約400のサポート拠点があり、年中無休・最短即日対応が可能だということ。もう一つは、メーカーや家電量販店などの提携実績が900社以上あることです。その結果、個人向けの有料訪問サポートの年間利用実績は約10万件で有料訪問サポート利用率は業界トップクラス。スマホやタブレットなどの店舗持ち込み修理の実績は年間約12万件となっています。

 時代の変化と共に技術が進化し、人々のライフスタイルも大きく変化してきました。日頃使うデジタル機器もパソコンから携帯電話、携帯電話もガラケーからスマホに変わり、一家に1台が当たり前だったパソコンは一人1台、スマホも一人1台が当たり前です。デジタルの重要度がどんどん増していく中で、当社が果たすべき役割は今後も大きくなっていくと思います。

 現在は、マイクロソフトの「Windows 10」のサポート終了に伴い、関連した問い合わせが増えています。当社は即日訪問をウリにしていますが、ピーク時には2週間先まで対応ができないなど、〝特需〟と言ってもいいような状態になりました。

 こうした状況にあって、われわれは今まで以上にお客様へのサポート体制を充実させたいと考え、この度、六本木に東京本社を設立しました。大阪・吹田の大阪本社に加え、三田でも東京の本社機能を持っていたのですが、新宿にあったコールセンターの拡張と東京での採用増を考慮し、今回の東京本社設立となりました。

 当社では、パソコンは『PCホスピタル』、スマホは『スマホスピタル』といったように、用途によって店舗の名称を変えています。それを新たなブランディング戦略として、来年の2月から『デジホ』としてサービス認知向上を図ることを決めました。今後はデジタルで困ったら日本PCサービス、デジタルで困ったらデジホという新しい企業グループへ変革していきたいと考えています。

PROFILE

いえき・のぶゆき 1976年兵庫県生まれ。桃山学院大学卒業後、自動車業界向けパッケージソフト販売会社に入社。トップセールスを3年間続け大阪営業所所長に就任し、27歳で独立。2003年日本PCサービスを創業し、代表取締役就任。2014年より名証セントレックス(現ネクスト)に上場。

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