エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ(NTTデータセキスイシステムズ)は12月15日、シフト管理クラウド「Qolus(コーラス)」が、オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供する勤怠管理システム「奉行Edge 勤怠管理クラウド」とのAPI連携を開始することを発表した。
連携の背景
近年は多くの企業が従業員の労働時間を記録し適切に管理するため、勤怠管理システムを導入している。また、小売・飲食業などシフト制を採用する企業では、シフト作成や調整にかかる時間の削減などを目的に、紙やExcelに代わるシフト管理システムの導入が進んでいる。
しかし、これらのシステム間のデータ連携が手動で行われている場合は、実務担当者に負担が生じる場合もある。特に、シフト管理システムから出力したCSVファイルを勤怠管理システムに取り込む作業は手間がかかるだけでなく、ファイル選択ミスやデータ反映の遅延といったリスクも伴う。
このような背景から、システム間のデータ連携をより効率的かつ正確に行うため、CSVによる手動連携からAPIによる自動連携への移行が求められている。
シフト管理クラウドサービス「Qolus」の特徴
シフト管理クラウド「Qolus」は、早番や日勤など「パターン」や、フリー(9〜11時 、9〜12時など)といった異なる勤務形態が混在する場合でも勤務 シフトを自動で作成できる。小売や飲食業などで頻繁に発生する、店舗間の従業員応援(ヘルプ)もスムーズに管理できるという。
また、メンバー間でのメッセージやリアクション機能により、勤務調整や情報共有を円滑に行えるとのことだ。
API連携によるメリット
「Qolus」と「奉行Edge 勤怠管理クラウド」がAPI連携を実現したことで、シフト管理と勤怠管理のデータが自動で同期される。これにより、CSVファイルによる手動連携が不要となり、担当者の業務負荷軽減が期待できる。
柔軟な働き方や多くの法改正対応が求められる時代において、パターン勤務やフリー勤務が混在する複雑なシフトの自動作成や店舗間の応援勤務にも対応できる「Qolus」と、多様化する働き方に対応でき法令に準拠した勤怠管理が行える「奉行Edge 勤怠管理クラウド」が連携することで、変化に強い企業体制の構築を支援するという。