中国の輸出規制懸念が高まる中、 丸紅が豪州でレアアースの権益を取得

デスク「丸紅が豪州で、レアメタルやレアアースを含む重要鉱物の開発調査に参加するね」

記者「はい。ニューサウスウェールズ州のミネラルサンド鉱山などの開発調査に参加し、一部権益を取得する予定です。丸紅は本プロジェクトの開発調査に参加することで、『資源投資を通じたレアメタル・レアアースを含む重要鉱物の安定供給に向けて取り組む』と話しています」

デスク「地政学リスクの高まりから、レアアースなどの安定調達は大きな課題になっているからね」

記者「ええ。レアアースは電気自動車や風力タービン向け永久磁石の需要拡大により、堅調な需要増加が見込まれています。レアアースは世界生産量の約7割を中国が占めますが、台湾有事を巡る高市首相の発言を巡って、足元では緊張状態になっています。このままでは”報復措置”として、中国がレアアースの輸出規制をちらつかせてくる恐れもあります。その意味でも、日本にとっては供給源の多角化が急務となっています」

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