ENEOSの根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞(工場版)」を受賞し、11月28日に行われた授賞式で同製油所の上田副所長が同賞を授与された。生物多様性保全に向けた長年の取り組みが高く評価されたという。
2020年に認証を取得し、今回は特別賞を受賞
ABINC賞は、いきもの共生事業推進協議会(ABINC)が創設した表彰制度で、同協議会が認証した企業緑地のうち、特に優れた取り組みを行った施設を表彰するもの。
根岸製油所には約6万平方メートルの中央緑地があり、周辺の公園に近接する立地を生かして、2016年から「工場の中の里山」づくりに取り組んできたという。こうした活動が評価され、2020年2月には中央緑地に対する「ABINC認証(工場版)」を取得していたが、今回、生物多様性保全への貢献度が特に高いとされ、特別賞を受賞した。
授賞式は11月28日に東京都内で開催された。ENEOSグループは「エネルギーグループ生物多様性ガイドライン」を制定して生物多様性への配慮を推進しており、今後も同方針に基づいて生物多様性の保全に取り組んでいくとしている。
編集部メモ
いきもの共生事業推進協議会は、人と「いきもの(=動植物などの生き物)」が共生できる環境をつくること を目的として活動している団体。街づくり・企業敷地・集合住宅などで「自然とともにある空間」を広げることを目指し、緑地設計・植栽・水辺・ビオトープなどの環境配慮に取り組む事業者を支援・認証している。



