Windows Latestは11月24日(現地時間)、「First look: Microsoft reducing UI clutter in Windows 11, starting with right-click menu」において、エクスプローラーのコンテキストメニューが改善されたと伝えた。
これはWindows Developerチームが11月5日(米国時間)に発表した「分割コンテキストメニュー(Split Context Menu)」のアイデアを取り入れたものとみられ、エクスプローラーのコンテキストメニューを簡素化するという。
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分割コンテキストメニューを導入
Windows 11のエクスプローラーは、ファイルの右クリック時にファイルに関連したアクションをすべてコンテキストメニュー内に表示する。そのため、Windowsのアップデートやアプリの追加で増加を続け、設定によっては画面の高さをほぼ占有するケースもあるという。
このままでは近い将来、コンテキストメニューが画面からはみ出すことになる。そこで表示を短縮する「分割コンテキストメニュー」が考案された。この機能の見かけ上の仕組みは単純で、同種のアクションをサブメニューにまとめるだけとされる。
今回のアップデートでは、サブメニューとして「ファイルの管理(Manage file)」が追加された。「ファイルの圧縮(ZIP、7z、TARなど)」や「パスのコピー」など、ファイルに共通する操作に加えてファイルに特有のアクションがまとめられる。また、OneDrive専用のサブメニュー「OneDrive」も追加され、「このデバイスに常に保存」や「空き容量を増やす」などのアクションがまとめられる。
さらなる改善の余地
Windows Latestは動作を検証し、コンテキストメニューの縮小表示を確認している。その評価は高く、機能の導入に賛意を表している。ただし、1点だけ気になる挙動があると指摘。Ask Copilotなどのいくつかの項目を表示する際に「もたつき」がみられ、パフォーマンスに問題があるという。
「低スペック向けのWindows 10で堅牢なエクスプローラーを開発したMicrosoftが、より高性能なPC向けのOSで悪化させるなんて、あり得るのでしょうか?」と述べ、Microsoftにパフォーマンスの改善を求めている。
分割コンテキストメニューは11月21日(米国時間)、Windows Insider ProgramのDevチャネルおよびBetaチャネル向けにリリースされたWindows 11 Insider Preview Build 26220.7271(KB5070307)に導入された。同機能は段階的に展開する予定となっており、アップデート後すぐに利用できない可能性がある。
