Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」は9月3日(現地時間)、「Windows 11 will finally let you switch themes based on schedule or time via PowerToys」において、Windows 11のテーマを自動的に切り替えることが可能になると伝えた。
10月にリリース予定の「PowerToys v0.95」に搭載が予定されている機能により、スケジュールに基づいたテーマの自動切り替えが可能になるという(参考:「PowerToys 0.94 is here: Settings search, shortcut conflict detection and more! - Windows Command Line」)。
要望の多かった機能がまた1つ実現
Windows Latestによると、Windowsのテーマの自動切り替えは要望の多かった機能の1つとのこと。macOSでは同様の機能がすでに提供されており、時間ごとにテーマの切り替えが可能となっている(参考:「Macでライトまたはダークの外観モードを使用する - Apple サポート (日本)」)。
MicrosoftはPowerToysに同機能を追加し、macOSのようにシステムには統合しない。これはユーザーの反応を伺う実験的な試みとみられ、良好な反応が得られた場合にはシステムに統合される可能性がある。
手動での自動切り替えは可能だがリスクあり
Windows Latestによると、同機能はすでに手動で実現が可能だという。手順は次のとおり(この手法はレジストリーを直接操作するため、事前にシステムの復元ポイントやフルバックアップを取ることが推奨されている)。
- 「コントロールパネル(Windowsツール)」→「タスクスケジューラー」を起動する
- メニューの「操作」→「タスクの作成」をクリックする
- 適当な名前を入力し、「トリガー」タブをクリックする
- 「新規」ボタンをクリックして、設定を「毎日」に変更する
- 開始の日付はそのままに、時間のみ変更して「OK」をクリックする
- 「操作」タブをクリックして、「新規」ボタンをクリックする
- 「プログラム/スクリプト」に「reg」と入力する(参照はクリックしない)
- 「引数の追加(オプション)」に「"HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize" /v SystemUsesLightTheme /t REG_DWORD /d 1 /f」と入力して「OK」をクリックする
- 再度「新規」ボタンをクリックする
- 「プログラム/スクリプト」に「reg」と入力する(参照はクリックしない)
- 「引数の追加(オプション)」に「"HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Themes\Personalize" /v AppsUseLightTheme /t REG_DWORD /d 1 /f」と入力して「OK」をクリックする
- タスクの作成ダイアログの「OK」をクリックしてタスクを追加する
これで指定した時刻になると自動でライトテーマに切り替わるようになる。ダークテーマに切り替えるには、上記「引数の追加(オプション)」の「/d 1」を「/d 0」に変更するだけでよい。
PowerToysに追加が予定されている機能も「スケジュールに基づく」とされることから、この手順を自動化した機能とみられる。リスクのあるレジストリー操作を、安全かつ簡単にするユーティリティと言える。
PowerToys v0.95のリリースは10月が予定されている。Windows 11ユーザーは10月から簡単なテーマの自動切り替えが可能になる見込みだ。

