電通は8月27日、同社が提唱する次世代マーケティングモデル「Marketing For Growth」をスポーツビジネス領域にも展開すると発表した。第1弾として、スポーツファンの意識や価値観、行動特性を多面的に分析し、企業のマーケティング活動を支援する新サービス「SPORTS CLUSTER MARKETING」の提供を同日開始した。
サービスの概要
「Marketing For Growth」をスポーツビジネス領域に拡張。さまざまなソリューションや今後予定されるサービスをシームレスに連携させることで、スポーツ協賛をはじめ、競技団体や大会、クラブチームの成長を支援するとしている。
第1弾となる「SPORTS CLUSTER MARKETING」は、競技軸と意識軸という2つの視点から独自のクラスター分析を行い、スポーツファンの特徴やインサイトを深掘りすることで、スポーツ協賛の検討や協賛企業のマーケティング活動の支援に活用されるという。
開発にあたっては、セキュアなデータクリーンルーム(DCR)を活用。通信キャリアが保有する行動データと、6万人規模の独自大規模アスキング調査を組み合わせ、クラスターごとの意識・行動を実用的に蓄積したとしている。
また、オンオフ統合マーケティング基盤「STADIA360」と連携することで、ファンクラスターごとのテレビ視聴傾向を含めた分析・プランニングが可能となり、スポーツ協賛とテレビ広告の相乗効果を高めるほか、IDデータ分析による広告効果検証にも対応できるとのことだ。
さらに、クラスターのIDデータをデータホルダーやデジタルプラットフォーマー各社と連携させることで、特性に応じたデジタル広告配信やAIによるクリエイティブメッセージ開発も可能になり、より精度の高いスポーツコミュニケーションが実現できるとされる。
電通は今後も「Marketing For Growth」の知見を活かし、スポーツビジネス領域におけるマーケティング活用の可能性を広げ、企業の成長支援および企業と生活者のより良い関係構築に貢献していく構えだ。



