LegalOn Technologiesは6月19日、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」の「ユニバーサルアシスト」が、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語など32カ国語に対応開始したことを発表した。
これにより、「LegalOn Cloud」上で複数の言語間で双方向の翻訳が可能になり、これまで以上に網羅的にグローバル企業をサポートできるようになるという。
アップデートの概要
今回のアップデートにより、日本語または英語以外の外国語で記載された契約書に対して、「LegalOn Cloud」内で翻訳文を確認できるようになった。翻訳アプリや別タブを使うことなく契約書原文と翻訳文を同一画面上で参照できるため、内容の理解や確認をスムーズに進められる。
また、翻訳には従来通りDeepL API Proを採用しており、翻訳に送信されたデータは学習には利用されない。そのため、機密性の高い契約書も安心して翻訳できるとのことだ。なお、翻訳機能を利用する際は「ユニバーサルアシスト」モジュールの契約が必要。
対応言語
アラビア語、中国語、デンマーク語、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、ノルウェー語(ブークモール)、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、トルコ語、ウクライナ語、ベトナム語、タイ語、ブルガリア語、チェコ語、エストニア語、フィンランド語、ギリシャ語、ハンガリー語、ラトビア語、リトアニア語、ルーマニア語、スロバキア語、スロベニア語。