マウスコンピューターは6月9日、法人向けパソコンブランド“MousePro”(呼称:マウスプロ)から、モバイルワーク向け14型ノートパソコン「MousePro C4シリーズ」を販売すると発表した。
主要スペック
OSはWindows 11 Pro 64ビットを採用しており、Windows Autopilotに対応している。
CPUは第13世代 インテル Core プロセッサー、グラフィックスはインテル UHDグラフィックス、メモリは8GB、M.2 SSDは128GB (NVMe)搭載。CPUはインテル Core i3-1315U プロセッサー、インテル Core i5-1335U プロセッサー、インテル Core i7-1355U プロセッサーから選択可能。
バッテリーが着脱可能に
同シリーズの最大の特徴がバッテリーが着脱可能な点。
これにより、従来製品と比較してメンテナンス性が向上したほか、据え置き使用時はバッテリーを外して保管することでバッテリーの消耗を抑えることが可能。
万が一、サポート期間内にバッテリーの不具合が発生した場合に、本体まるごとではなくバッテリー部分のみを取り外して送付すれば、業務を止めることなく修理をする可能な構造となった。
バッテリー駆動時間は、アイドル状態測定で14時間以上の動作時間を確保している。
MIL-STD 810Hに対応
また、同シリーズは、米国国防総省(DoD)が制定した軍用製品調達時の基準であるMIL-STD 810Hに対応している。
同規格に準拠した信頼性テストを第三者認証機関にて実施しており、さまざまなシーンを想定した過酷なテストをクリアすることで、モバイルノートPCに求められる高い堅牢性と耐久性を実証されている。