
Hugging Faceに公開された「Llama-3.1-Future-Code-Ja-8B」
フューチャーは経済産業省とNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の国内生成AI開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」採択の成果となる「Llama-3.1-Future-Code-Ja-8B」をオープンソースプラットフォームHugging Faceに公開したことを発表した。Meta Llama 3.1をベースに開発された同モデルは、Python、Java、Cobolなど40種類以上のプログラミング言語に対応し、日本語と英語指示のコード補完やタスクでオリジナルのLlama3.1を上回る検証結果を示している。
2024年10月から開始された「日本語とソフトウェア開発に特化した基盤モデル」では国立大学法人 東北大学 言語AI研究センター 教授 鈴木潤氏、国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 自然言語処理学研究室 客員助教 小田悠介氏、公立大学法人 会津大学 コンピュータ理工学科/情報システム学部門 上級准教授 渡部有隆氏らと同社の共同チームで開発。