三菱電機は5月28日、IR Day 2025を開催した。はじめに、執行役社長 CEOの漆間啓氏が2025年度の経営戦略について説明した。

  • 執行役社長 CEO 漆間啓氏

同社は、グループのありたい姿として「循環型デジタル・エンジニアリング」を掲げている。循環型デジタル・エンジニアリングにより、「データの集約」「顧客の潜在課題・ニーズの把握」「新たな価値を創出」「幅広い顧客への価値の還元」というサイクルによって、社会課題の解決を目指す。

また、循環型デジタル・エンジニアリングの実現に向けてデジタル基盤「Serendie(セレンディ)」を構築した。Serendieは、データ分析基盤、事業領域を横断したサービスを提供するWebAPI連携基盤などから構成されている。

  • デジタル基盤「Serendie」の概要

変革に向けて新たな価値の創出、経営体質の強靭化に取り組む

この記事は
Members+会員の方のみ御覧いただけます

ログイン/無料会員登録

会員サービスの詳細はこちら