JFAシステムズは4月22日、データ連携ツール「ASTERIA Warp」のフレームワークの開発、販売を発表した。4月から販売を開始している「EAIフレームワーク for ASTERIA Warp」は、アステリア社のノーコードEAI/ESB(Enterprise Application Integration/Enterprise Service Bus)製品「ASTERIA Warp」の導入・運用実績を持つ同社の知見を凝縮し提供する。

  • 「EAIフレームワーク for ASTERIA Warp」概要(同社資料より)

「ASTERIA Warp」公式

Web画面による機能構成変更や機能の共通化設計などの開発面に加え、障害検知や障害発生時の復旧やリカバリーなど運用面での利便性向上を図るフレームワークには、処理状況の監視や障害通知、リカバリ・データのクリーンナップなどの重要機能も用意されており、運用のための個別開発を省いたプロジェクトの短期化などが期待できる。ノーコード開発で異なるコンピューターシステム間のデータ連携を実現する「ASTERIA Warp」は、グループウェアから会計/人事/労務、クラウドからデータベースやERPと豊富な接続先を持つ。

3月にはSI&C社と連携したSalesforce提供のデータプラットフォーム「Data Cloudアダプター」(ニュースリリース)、ジャパンシステム社とのASP契約によるServiceNowとの連携(ニュースリリース)とDXには欠かせないデータ活用基盤の構築を促進している。

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