GMO AI&ロボティクス商事(GMO AIR)は4月3日、最新型ヒューマノイドロボットの人材派遣型サービスを正式に開始することを発表した。

サービスの概要

同サービスは、従来のレンタルサービスとは異なり、顧客の用途や要望に合わせたロボットの動作プログラムを組み込むことで、多様かつ柔軟なニーズに応えることを目指すもの。

最新技術を搭載したヒューマノイドロボットの活用により、エンターテインメント領域での新たなコンテンツ創出や話題性のあるブランドプロモーションを実現する。

中長期的には、サービス業や製造業、さらには家庭内での家事支援・介護補助などの分野にも適用し、人材派遣型(Labor as a Service/Robot as a Service)の展開を視野に入れているという。

  • サービスのイメージ

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サービスの特徴

用途としては、「新商品の告知や商品説明など、新しいライブコマース」「インパクトのあるブランドPR、製品紹介」「商業施設・テーマパーク:来場者案内、エンターテインメント要素の強化」「ショールームにおける来場者の受付対応、インタラクティブコンテンツの提供」「スポーツ・コンサート会場:チケット案内、会場情報の提供」「STEM教育支援、プログラミング学習の実践的教材として活用」などがある。

  • サービスのイメージ

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利用プランは、「短期プラン(1日~):単発イベント・展示会に最適」「中期プラン(1週間~1カ月):キャンペーン期間中の継続利用に対応」「長期プラン(1ヶ月~):要問い合わせ」が用意されている。

現時点では商業イベントやエンターテインメント分野を中心とした展開を予定しているが、今後はサービス業や製造業、さらには家庭内での支援領域にもロボットの活用を拡大する計画。