NTTタウンページは3月25日、デジタルマーケティング分野における中堅・中小企業のビジネス支援等を目的とした新サービスとして、「Microsoft広告」運用代行サービスを提供すると発表した。料金は月額2万円(税抜)から。
「Microsoft広告」とは、Microsoftが提供するオンライン広告プラットフォームで、検索エンジン「Bing」など、Microsoftが提供しているオンラインサービスに掲載できる仕組み。
「Microsoft広告」の特徴
Microsoft Bingは、PCを日常的に使っているビジネス層の利用者が多いため、BtoB向け商材のプロモーションに適している。したがって、Microsoft広告は、PCユーザーが多いBtoB、金融、不動産、旅行といった業種に向いているという。
また、Google広告やYahoo!広告と比較して、Microsoft広告は広告主がまだ少ないため、クリック単価(CPC)が安く、上位表示されやすい傾向がある。
加えて、Microsoft広告では、Microsoftが保有するユーザー許諾済みのファーストパーティーデータを活用し広告配信を実施するため、顧客のニーズを正確に捉え、効果的な広告配信をすることが期待できる。
「Microsoft広告」運用代行サービスの特徴
新サービスは、同社のMicrosoft広告専門の担当者が代行して広告の配信設定を行うため、Microsoft広告の知識がない個人事業主、中堅・中小企業でも導入可能。
ターゲットや商圏などの簡単な質問に答えれば、初期設定から広告配信や管理、配信結果のレポートまで、同社が行う。