さくらインターネットは3月19日、パブリッククラウド「さくらのクラウド」において、ウイングアーク1stのBI(Business Intelligence)ツール「MotionBoard」を3月27日から提供開始することを発表した。

同社が今回提供を開始するMotionBoardは、企業などが保有するデータを一元管理して分析や可視化を行うBIツール。さまざまなデータソースと連携可能で、情報の集約を簡略化するとともに、ダッシュボードやレポート作成機能などを提供する。

Webカメラや地図情報などのデータともリアルタイムで連携可能で、データを手動で入力する機能やフォームを作成するアプリケーションビルダー機能も備え、企業内のデータ収集と統合、分析までサポートする。

可視化および分析機能では簡単な操作でダッシュボードやグラフ、チャートなどを作成し、データを整理することでサービスや事業の運営の改善につなげられる。報告・共有機能では、集計を自動化してレポートを配信することで、データの変化をチームへ迅速に共有可能。

Windows版およびLinux版を提供し、価格はそれぞれ以下の通り。

  • 提供プランと価格

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