京セラインダストリアルツールズは3月4日、金属加工業の生産性向上を可能とする電動工具「リンクコントロールシリーズ(Lシリーズ)」を発表した。
製造現場における生産性向上、中でも金属加工を行う現場における限られた時間で質の良い作業をこなすためには、優れた操作性と短時間でタスクを完了できるパワー、長時間作業に耐えられる耐久性などを実現する必要がある。
同シリーズは、そうした要求に対応することを目的に、工具の心臓部であるブラシレスモーターと制御回路を分離し、これらを専用ケーブルで接続するという独自の発想を採用したシステムで、「コントローラー」「ケーブル」「工具」の3つのユニットで構成されている。