トヨタ自動車は新型燃料電池システム(第3世代FCシステム)を開発。乗用車に加えて大型商用車にもラインナップを拡大し、2026年以降に日本や欧州、北米、中国などの市場に投入する予定。東京ビッグサイトで開催される「H2&FC EXPO(水素・燃料電池展)」(会期:2月19~21日)に同システムを出展する。
第3世代FCシステムは乗用車向け、汎用向け(定置式発電機、鉄道、船舶等)に加えて、大型商用車にも搭載できるよう設計。「水素社会をけん引する商用分野のニーズに応える」として、ディーゼルエンジンに並ぶ耐久性を追求し、燃費をはじめとするさまざまな性能向上と低コスト化も図ったという。