LayerXは2月13日、同社のAI請求書送付システム「バクラク請求書発行」において、作成した書類の送付を予約できる機能をリリースした。同機能により、事前に設定したタイミングでの送付が行えるようになり、送付漏れの防止や時間的拘束による担当者の負担軽減を実現する。

  • 「バクラク請求書発行」、書類の送付予約機能をリリース

    「バクラク請求書発行」、書類の送付予約機能をリリース

「バクラク請求書発行」は、請求書をはじめとしたあらゆる帳票の作成・送付・保存が可能な帳票発行システム。インボイス制度や電子帳簿保存法に完全対応し、業務効率化やペーパーレス化と法対応を同時に実現できる。

同サービスではこれまで、書類の作成・送付業務の効率化を支援してきましたが、送付のタイミングが作成と異なることが多く、業務が分断される課題があった。特に、大量送付や特定の日時・ルールに従う必要がある場合、担当者の負担が増し、送付漏れによるトラブルのリスクが高まっていた。こうした業務負荷を軽減するため、作成した書類を指定日時に自動送付できる予約機能を開発した。

今回のアップデートにより、書類の送付日時を事前に予約できる機能が追加された。これにより、指定したタイミングでの自動送付が可能となり、送付漏れの防止や担当者の時間的負担が軽減される。

第1弾のリリースでは、メールでの書類送付(PDFファイルの添付送信および書類共有リンクの送信)に対応する。今後、送付先ポータル(マイページ)や郵送依頼にも順次対応していく予定とのことだ。