GMOサイバーセキュリティbyイエラエは1月29日、SB C&Sと販売代理店契約を締結したことを発表した。その第1弾として、SB C&Sは、GMOサイバーセキュリティ byイエラエが開発したアタックサーフェスマネジメント(Attack Surface Management)ツールである「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 ASM」を販売開始する。
代理店契約の背景
情報通信技術の発展により、インターネット空間を悪用した犯罪が増加している。近年では、VPN(Virtual Private Network)機器の脆弱性を悪用したサイバー攻撃や、サプライチェーン攻撃など、大規模なサイバーインシデントのニュースが頻発しており、業種や事業規模を問わず、サイバーセキュリティ対策が企業にとって喫緊の課題となっている。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、国内外で受賞歴を持つホワイトハッカーが多数在籍しており、その専門知識を活用したサイバーセキュリティソリューションを提供している。その中で、より多くの顧客にソリューションを届けるため、信頼できる販売パートナーの拡大が必須だと考えていたという。
一方、SB C&SはITディストリビューターとしての豊富な経験とネットワークを活かし、先進的なIT製品やサービスを提供してきたという背景を持つ。
今後の展開
今回の契約によって、GMOサイバーセキュリティ byイエラエの高度なサイバーセキュリティ技術と、SB C&Sの全国各地における販売代理店をはじめとした流通網が結びつき、より多くの企業が日々進化するサイバー脅威に対抗できる先進的なセキュリティ環境を構築する。
両社は今回の契約を通じて、多くの企業が安心してビジネスに取り組めるよう、一丸となってサポートしていきたい構え。
今後、両社はSB C&Sの販売ネットワークを活用して、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ のサービス提供を推進し、業種を問わず国内のさまざまな企業へ高水準のセキュリティーサービスを届けていきたい構え。