NTTドコモグループは11月26日、石川県と令和6年能登半島地震および令和6年奥能登豪雨からの復旧・復興をはかるとともに、県内の地域活性化推進を目的とした包括連携協定を締結したことを発表した。
NTTドコモグループと石川県は2022年2月に「石川県のデジタル化の推進に関する連携協定」を締結しており、県内の5G普及や全国に先行した5G SA(スタンドアロン)局の導入、5G活用推進ラボ支援など、デジタル化を推進してきた。今回はこれまでの取り組みを発展させ、新たに被災地域の復旧と復興、さらには県内の地域活性化に関する内容を追加し更新した。
具体的には、HAPSなどの次世代通信による通信インフラの強靭化、地域モビリティの強化による持続可能な社会の実現、地域コミュニティの活性化支援、ドコモショップによる地域の防災力強化、NTTドコモグループのボランティアによる被災地応援、全国のNTTドコモグループオフィスでの石川県名産品出張販売などによる応援消費キャンペーンなどに取り組む予定。