タンスのゲン、「もはや、ねこ。」シリーズに新アイテム 猫の体温や毛並みを再現

タンスのゲンはこのほど、猫の温もりや毛並み、柄まで再現した「もはや、ねこ。」シリーズにおいて、新アイテムの販売を開始した。枕カバーやクッション、ボックスシーツなど、猫を感じる寝具で暖かさと快適さを提供する。

タンスのゲンの提供する「もはや、ねこ。」シリーズは、猫の毛並みや色味のバリエーション、さらには猫の体温に近い温もりまでこだわり、まるで本物の猫のような触り心地を再現した商品で、これまで2枚合わせ毛布などを販売している。

このほど本物の猫を触っているような癒しを感じられる新アイテムとして、「クッション」「ボックスシーツ」「枕カバー」が登場し、ECサイト「タンスのゲン本店」での販売を開始した。

猫の平熱は約39度あり人間よりも2~3度高いことから、猫が膝に乗ったときや触れたときにはほっとするような温かさを感じられる。「もはや、ねこ。」は、その快適な温もりを再現するため、基布の裏面に+3.8度の温感シートを取り入れており、本物の猫のようなぬくもりを体感できる。さらに中綿には、吸湿発熱機能のある素材を使用しており、寝ている間に汗をかいても蒸れにくく、暖かさを保てる製品となっている。

本物の猫のような質感と触り心地にもこだわっており、一般的なマイクロファイバー製品の生地密度が180g/㎡程度に対し、340g/㎡と約1.8倍の高密度生地を採用。空気をたっぷり含むことで滑らかで暖かい触り心地を実現している。さらに縮れた繊維を直毛にする「ポリッシャー加工」においても、加工のタイミングや回数を細かく調整し、本物の毛並みに近い質感を再現している。

猫種をイメージした「ペルシャホワイト」「ロシアンブルー」「ボンベイブラック」「チャトラ」の4色を展開し、通常のポリエステル糸とカチオン糸を組み合わせたカチオン生地を使用することで、猫のリアルな模様を表現。それぞれの糸が染色時に異なる温度で染まる特性を活かし、本物の猫の毛並みのような表情を実現している。

「もはや、ねこ。」の「枕カバー」(1999円/税込)は、ふわっと立った猫耳をプラス。普段使用している枕にカバーをかけるだけで可愛らしい印象になる。右側面には生地と同じカラーのファスナーがついており、見た目を損なわず、枕の取り出しもスムーズにできる。

「クッション」(3999円/税込)には可愛らしい猫耳としっぽが付いており、本物の猫では触れることの難しいの耳やしっぽを自由に触って楽しむことができる。たっぷりと詰め込まれた中材が生み出す25cmの厚みにより、もっちりとした触り心地と本物のねこのような温もりが感じられる。背もたれや枕として活用できるほか、ソファに置くだけで部屋のアクセントとなるインテリアとしても活用できる。

「ボックスシーツ」(4999円~/税込)みは、側面まで同カラーの生地を使用し、敷きパッドとボックスシーツが一体化した商品。敷きパッドに比べてズレにくく快適に休むことができる。