Ultimate Life、カスハラ基本方針策定 従業員の働く環境整備

EC事業や24時間ジムの運営などを行うUltimate Life(アルティメットライフ)は10月1日、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定した。

従業員が安心して働く環境を整備することで、商品やサービス品質の向上を目指す。

同社は顧客の声が商品やサービスの改善に不可欠と考え、会社全体で重要視してきたが、一部のユーザーによる従業員への暴言などカスハラに該当する迷惑行為が見受けられることもあった。

基本方針では、「お客様からの言動のうち、妥当性を欠いた要求や社会通念上不相当な言動」をカスハラと定義。 該当する行為があったと判断した場合、顧客対応を断り、特に悪質なものは警察や弁護士に相談して対処するとした。