OpenAIが進めていると言われる新規調達にMicrosoft、Apple、NVIDIAが参加に向けて交渉中だという。OpenAIの新規調達ラウンドは、Thrive Capitalが主導して進めていることがすでに報じられている。

ChatGPTの週間アクティブユーザーは2億人以上に

Thrive Capitalは10億ドル以上を出資すると報じられており、Microsoftも参加を見込んでいるとされている。最新の情報では、AppleとNVIDIAも参加する可能性があるといのことだ。

Appleは6月の自社イベントでOpenAIとの提携によりSiriを使って「ChatGPT」を利用できるようにする計画を明らかにしている。NVIDIAは以前からOpenAIと協力関係にあり、OpenAIはNVIDIAのチップを使ってトレーニングを行っている。

なお、今回の調達でOpenAIの評価額は1000億ドルと言われている。一連の報道は8月29日付のWall Street Journalによるもの。

OpenAIは8月29日、Axiosに対し、ChatGPTの週間アクティブユーザー数が2億人以上に達したことを認めている。この数は1年前の倍となっている。