ウイングアーク1stは8月16日、産官学の共創で地域のDX・GXを推進するための地域創生ラボを福岡県北九州市小倉に開設したことを発表した。

  • 地域創生ラボ(同社資料より)

2023年7月に北九州市と「北九州市への進出及び包括連携に関する協定」の締結(ニュースリリース)を行った同社は、データ活用技術を用いた地域企業のDX/GX、スタートアップ支援やデジタル行政の推進に取り組んでおり、実証のためのラボ開設に伴い北九州市と「2030年に向けた取り組み方針」を策定。北九州市発の地域創生モデル「ザ・北九州モデル」構築を加速させる。

  • 2030年に向けた取り組み方針(同社資料より)

全国で初めて新設されたという北九州市Z世代課とプロサッカークラブのギラヴァンツ北九州、北九州市立大学との連携による「若者×データ×スポーツ」をテーマにした検証など20個以上のプロジェクトを予定しており、データ活用を北九州発のイノベーション創出へと変えるためのラボとして稼働する。