ネットショップ作成サービス「BASE」、ショップ管理画面にパスキー認証を導入 セキュリティを強化

BASEは7月18日、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」において、生体認証等で安全にログインできる「パスキー」を導入した。ショップ管理画面ログイン時のセキュリティ強化を図った。

BASEの展開する「BASE」は、誰でも簡単にネットショップが作成できるサービス。商品を企画・生産・製造するる個人・法人、地域活性を支援する自治体等の行政をはじめ、220万ショップに利用されている。プラグインプラットフォーム「BASE Apps」では、「BASE」をより便利に利用するための拡張機能を提供している。

このほど、生体認証等で安全にログインできる「パスキー」を導入した。パスキー認証は、パスワードに代わる、より安全でかんたんな認証方法で、端末に保管されている鍵を生体認証(指紋・顔)等により取り出し使用することでログインできる。

パスワードと比べて内容の予想が難しいパスキーを利用することで、ログイン時のセキュリティをより強化できる。さらにパスワードレスでログインができる技術のため、ユーザーのログインの利便性も向上する。

BASEでは、「BASE」を含むすべてのサービスにおいて、安心安全なサービス提供のためのセキュリティのアップデートを随時行っており、今回の「BASE」のショップ管理画面へのパスキー認証を導入はその一環となる。

拡張機能「BASE Apps」で提供する「スタッフ権限管理 App」を利用しているショップのスタッフアカウントでもパスキー認証の登録が可能のため、すべてのショップオーナー・スタッフのログイン時のセキュリティ強化をサポートする。

「BASE」は引き続き、安心安全にネットショップを運営・管理するためのセキュリティ強化を継続し、ショップオーナーが安心して、ものづくりなどに集中できる環境構築を実現する考えを示した。