イスクラ産業、肌にいる微生物の調和に着目 日本で初めて「バクテリオファージ」を活用

イスクラ産業は、肌にいる微生物の調和に着目して開発したスキンケアブランド「イスクラファージ」を展開している。

 

同社は、1960年の創業以来、ポリオワクチン、漢方薬、化粧品などを展開してきたという。

貿易事業開発部の濱中怜美係長は、「当社は、『人々に今必要とされているものを届け続けたい』という理念のもとに、事業を展開してきた。新たな挑戦を行いたいと考えていた際に、『バクテリオファージ』と出会った」と言う。

2020年1月、「バクテリオファージ」を活用した化粧品ブランド「イスクラファージ」をスタートしたという。

現在、同ブランドでは、美容液、洗顔料、化粧水、乳液を展開している。

「『イスクラファージ Skin Balance 美容液』は、微生物の調和には欠かせないバクテリオファージを日本で初めて活用した製品だ」と話す。同美容液の容器としては、空気に触れないようエアレスボトルを採用しているという。

「同ブランドの薬用洗顔料は、ダブルの有効成分(アラントイン、グリチルリチン酸2K)が、ニキビの赤みを抑えるとともに、ニキビのできにくい肌に導く」としている。

化粧水と乳液は、「バクテリオファージ」の活動を阻害しないよう、特別な処方で設計したそうだ。「漢方薬を提供してきた当社が培ってきたノウハウをもとに、和漢植物を厳選し、保湿力を高めている」と言う。

特に人気の商品は、特別価格の初回限定セット「トライアルセット」だという。

「『イスクラファージ』ブランドは、肌の健康を根本からサポートする新しいアプローチを提案していく」としている。