ファインディとKDDIアジャイル開発センターは7月10日、デジタル人材の育成に向けて7月16日より協業を開始することを発表した。KDDIアジャイル開発センターが提供するシステム開発の内製化支援の過程において、ファインディが提供するエンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」を活用し、組織のパフォーマンスを可視化することで開発生産性を向上するほか、エンジニア個人の成長を可視化し人材育成を図るという。

  • 連携を開始する

Findy Team+について

Findyが提供するFindy Team+は、エンジニア組織のパフォーマンス向上を支援するSaaS。GitHub、GitLab、Bitbucket、Backlog、Jiraなどを解析し、「Four Keys」や「サイクルタイム」を含む開発のアクティビティ・効率・クオリティなどを可視化し、開発生産性や開発者体験の向上を支援する。

両者が連携を開始する

KDDIアジャイル開発センターは初めて内製化に取り組む組織や、内製化の経験に不安を抱える顧客に対してFindy Team+を導入し、スクラムチームのパフォーマンス可視化を支援する。

これにより、スクラムチームにとってアウトカムに貢献できる「良い状態」の具体化、Findy Team+で得たデータをスクラムチーム運営へ反映した成功再現性の高い内製化支援、不確実性を下げるエンジニアリングの支援、チームの状態に合わせた適切な指標の設定支援、アジャイルマインドの醸成、開発の適切な効率化とアウトカムの最大化、開発者体験の向上、安定したエンジニア育成などを支援するとのことだ。