テレビ朝日、TOPPANのApple Vision Pro向けメタバース空間に出店

テレビ朝日は6月28日、TOPPANが提供するApple Vision Pro向けメタバース空間アプリ「メタパ for Vision」に、バーチャル店舗「テレアサショップ Metapa店」を出店した。テレビメディアとメタバースのかけ合わせで生まれる新しい体験や、リアル世界とバーチャル世界をシームレスに融合する魅力的な体験を提供する。

テレビ朝日は、TOPPANのApple Vision Pro向けメタバース空間「メタパ for Vision」に、テレビ朝日が本社内で実際に運営している「テレアサショップ」「EX GARDEN CAFE」などをイメージしたバーチャル店舗「テレアサショップ Metapa店」を出店した。

「メタパ for Vision」アプリを起動すると、複数の店舗を同一空間に配置したバーチャル空間「メタパーク」が出現。その一画にある「テレアサショップ Metapa店」では、バーチャル店舗を指で摘まむことで、向きを変えたり、距離を近づけたりしながら、その空間を体感できる。

「ストアで遊ぶ」ボタンを押してバーチャル店舗内の会場を選択すると、360度のメタバース空間に移動でき、まるでミニチュアの世界に入ったかのような感覚で店舗内を探索できる。

バーチャル店舗内には、テレビ朝日の番組などに関連したバッグやシューズ、ぬいぐるみなどさまざまな商品を配置しており、商品を手で摘まむジェスチャーをすると商品が実物大で表示され、サイズ感や質感、部屋に設置したイメージなどを体感できる。さらにECサイトに遷移し、そのまま購入することも可能だ。

テレビ朝日は、「メタパ for Vision」への「テレアサショップ Metapa店」出店を通じて、テレビメディアとメタバースのかけ合わせで生まれる新しい体験や、リアル世界とバーチャル世界をシームレスに融合する魅力的な体験を提供する。

また、テレビ朝日グループは、中期経営計画「BREAKOUT STATION!新しい時代のテレビ朝日 経営計画2023-2025」のもと、放送事業をはじめ、インターネット事業、ショッピング事業、メディアシティ事業のさらなる発展とともに、コンテンツを活用した新たなビジネス領域の開拓にも挑戦していく考えを示した。