サンワカンパニー、中間期の住設・建材EC売上4.5%増の74億円 リピート購入増など奏功

サンワカンパニーが5月27日に発表した2023年10月ー2024年3月期中間決算における、住設・建材EC事業の売上高は、前年同期比4.5%増の74億5200億円だった。同事業の営業利益は前年同期と比べて微増の9億2700万円。

 

価格改定による購入単価の上昇や既存顧客によるリピート購入が増加した。通期の売上高計画に対する進捗について、山根太郎社長は「ほぼ計画通りの進捗だが、想定よりも顧客数が伸び悩んだ」と説明した。

 

商品カテゴリー別の売上高は、洗面台が売り上げをけん引しつつ、バスや収納も伸びた。

 

同社が業績評価指標の一つとするインスタグラムのフォロワー数は2024年3月末時点で16万5000人。サイト流入数も自然流入の形で増加しているという。10月1日付で「株式会社ミラタップ(miratap)」に社名変更する予定。

 

中間期における全売上高は同9.0%増の84億3000万円、営業利益は同3.6%増の6億2200万円だった。