今年は元日に能登半島地震が発生し、大きな被害をもたらし、今も回復に向けた取り組みが進められている。加えて、3月に入ってからは千葉県で地震が頻発し、関東地方も予断を許さない状況にある。
そうした中、LINEヤフーは能登半島地震発生から数日で、「Yahoo!防災速報」アプリにおいて被害状況を反映した「災害マップ」を公開した。同社はいかにして迅速にサービスリリースを行ったのか。
今回、同社の「Yahoo!天気・災害」プロダクトリード 田中真司氏に、「Yahoo!防災速報」の開発や活用術、能登半島地震に関する同社の取り組みなどについて聞いた。