「楽天市場」、「RMSでのLINE配信機能」を発表 「R-SNS」に新機能、顧客との関係強化を支援

楽天グループは2月22日、「楽天市場」の出店者向けSNS運用支援サービス「R-SNS」において、「RMSでのLINE配信機能」をリリースすると発表した。これまでも「R-SNS」において「LINE公式アカウント」と連携していたが、今回の新機能により、LINE公式アカウントの管理画面を経由することなく、RMS(楽天市場の店舗運営システム)でLINEの配信から分析まで運用できるようになる。サービスの提供開始日は3月21日。

「R-SNS」は、「楽天市場」の店舗がFacebook、Instagram、LINE公式アカウント、ROOMといったSNSを活用するための有料サービス。初期費用は無料で、月額3000円(税引)かかる。

今回、新たに提供する「RMSでのLINE配信機能」は、「R-SNS」契約済みでLINE利用中の店舗であれば、無料で利用できる。

「RMSでのLINE配信機能」には、①LINE配信機能 ②メッセージのテンプレート作成機能 ③配信メッセージごとの分析機能(パフォーマンスレポート)――の主に3つの機能がある。

顧客とLINEでコミュニケーションしやすい環境を整えることで、店舗と顧客の関係強化を支援する。