ADKマーケティング・ソリューションズ(以下、ADK MS)は2月21日、講談社によるコンテンツ提供型コンサルティングサービスKiisS(キーズ)と連携し、ショート動画制作のソリューションを提供開始したことを発表した。

  • ショート動画のイメージ

    ショート動画のイメージ

さまざまなソーシャルプラットフォームが普及する中、事業者が販促活動を行う際にはそれぞれのプラットフォームの特性を生かしたソリューションの提供が重要となる。同社はデジタルメディア組織を再編し、出版社と新たなデジタルビジネス創出を目指す組織をプラットフォームビジネス本部傘下に開設してソリューション開発に取り組んできた。今回はその一環として、講談社のKiisSと連携してショート動画に関する経験とナレッジを持つ制作会社を起用した動画制作ソリューションの提供を開始した。

同社はクライアントの課題に応じてKiisS内の編集部をアサインし、共に企画や制作に関するディレクションを制作会社に対して実施。講談社は総合出版社として自社で発行しているViVi、VOCEや現代ビジネスなどの編集リソースをショート動画制作のために活用する。

同ソリューションは広告会社やSNSマーケティングに特化した会社のそれぞれの利点を取り入れたもので、ターゲットを意識したSNSトレンドの把握、キャスティングや動画制作のクオリティ、広告運用まで含めてワンストップで対応可能点も特徴だとしている。