年明けに1000人規模のレイオフを行ったといわれるGoogleだが、さらなるレイオフを計画しているようだ。同社のCEO、Sundar Pichai(スンダ―・ピチャイ)氏の社内メモから明らかになった。
Googleがさらなるレイオフに踏み切るのか?
Pichai氏は1月17日付で従業員に送った社内メモで「われわれには野心的な目標があり、優先順位の高いものに投資していく。現実として、この投資を行うために厳しい選択をしなければならない」と記しているという。
これらの “厳しい選択 ”には、同社のハードウェア、広告販売、検索、ショッピング、マップ、ポリシー、コアエンジニアリング、YouTubeチームにおけるレイオフや再編成が含まれている。
Pichai氏によると、レイオフは「実行をシンプルにするためにレイヤーを取り除く」ものとのこと。2023年の年始に1万2000人規模の人員削減を行った時のような規模ではなく、影響を受ける部署もすべてではないという。
すでに、Googleは2024年に入り「Pixel」「Fitbit」「Nest」などのハードウェア製品、広告などの分野でレイオフを行っている。
また、YouTube部門も約100人のレイオフがあったと報じられている。The Vergeなどが報じている。