Googleが音声認識ソフトウェア「Google Assistant」の開発チームをレイオフしたようだ。1月11日付けで米国メディアが報じている。
数百人規模をレイオフか - 広告営業部門もレイオフを計画?
Googleの解雇の規模は「数百人規模」という。Googleの広報が語ったところによると、最新のAI技術を製品に統合することを模索するにあたって、レイオフはGoogle Assistantの改善に役立つという。Semaforが報じている。
Google Assistantは2016年に発表したバーチャルアシスタント機能で、モバイルやスマートホーム端末で利用されている。
AmazonのAlexa、Apple Siriなどと競合すると位置付けられている。Googleは2022年10月、生成AIチャットボットBardを統合した「Assistant with Bard」を発表している。
Googleは1月11日、Google Assistantの機能の一部を削除することを発表している。Semaforは、Googleが広告営業部門のレイオフも計画していると報じている。なお、昨年1月には親会社のAlphabetが1万2000人を解雇すると発表していた。