NECは1月18日、広島県尾道市瀬戸田において、尾道市瀬戸田の魅力を伝える施策として、メタバースを活用した旅行体験や現地でのスタンプラリーなどを提供する「瀬戸田めぐり」メタバースワールド&アプリを実施することを発表した。同施策は、地域の企業・団体の協力のもとメタバースやNFTを活用し、地域観光の魅力を発信する実証事業となっている。

  • 瀬戸田めぐりイメージ

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瀬戸田めぐりとは

今回の施策は、観光資源が豊富な広島県尾道市の町に実際に立っているかのような風景が広がるバーチャル空間で、観光地の動画や写真を見ながらプチ旅行体験が可能になるというもの。

  • メタバースワールド イメージ

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またバーチャル空間を飛び出して実際に瀬戸田を訪れ、スマホの「瀬戸田めぐり」アプリを登録すると、観光スポットをめぐるスタンプラリーへの参加やお得なクーポンがもらえるというリアルとバーチャルの両面で楽しめる施策だ。

スタンプラリーは全部で3コースあり、テイクアウトできるグルメやみやげ店さんが立ち並ぶ「しおまち商店街コース」、SOIL Setodaや耕三寺博物館、平山郁夫美術館といった3つの観光地をつないだ「お散歩コース」、瀬戸田港や瀬戸田サンセットビーチ、レモン谷などの景観が楽しめる「広域コース」となっている。

スタンプラリーをコンプリートすると「瀬戸田めぐり」オリジナルのNFTデジタルアートがもらえるという。

  • スタンプラリーのイメージ

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なお期間は1月31日から3月31日までで、メタバースワールドはアプリの「REALITY」、スタンプラリーは広島県尾道市瀬戸田町で実施される。