京都府亀岡市は12月26日、業務効率化や市民満足度を向上させるため、生成AIサービスの業務利用を2024年1月4日から開始することを発表した。

  • 生成AIボットβ版 イメージ

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生成AIサービスで作業時間の短縮

亀岡市は、2021年10月に市民サービス・行政運営・シティプロモーションの各分野に対して「デジタルファースト」で取り組むことを宣言している。今回生成AIサービスを導入することで、職員が日常的に利用する業務連絡用チャットツール上で文書の作成や要約、アイデア出しなどの内部事務に活用することができるようになり、作業時間の短縮や事務の効率化を目指したい構え。

今回導入するのは、職員用の業務連絡用チャットツール「direct(L is B)」上でChatGPTが利用可能なbotサービス「生成AIボット(powered by ChatGPT API)」のβ版。

文章の作成・要約・校正といった内部事務作業の効率化や事業の企画立案時におけるアイデア出し、Excel関数やVBAなどプログラミング言語の使用補助などに活用される予定だという。

  • 活用のイメージ

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運用上の制限事項としては、「個人情報をはじめとする機微な情報の取り扱い」「市として重要な意思決定や政策の方向性を決定づける公文書の作成において、生成AIから得られた回答をそのまま利用することの禁止」「生成AIを活用して文章の作成などを行った場合、必ずファクトチェックを行い、必要に応じて加筆修正したうえで業務利用する」「生成AIから得られた回答をそのまま利用して公文書を作成した場合は、必ずその旨の注意書きを明記する」などをあげている。