「VMware Tanzu Application Platform」においては、開発者ポータルに、DORA (DevOps Research and Assessment)の指標であるデプロイ頻度と変更のリードタイムが追加された。これらの利用により、チームはソフトウェア デリバリのパフォーマンスの追跡やベンチマークの設定を行えるようになる。

VMware のSpring 商用サポートサービスであるVMware Tanzu Spring RuntimeがTanzu Application Platformに含まれるようになった。これには、Springツールの商用サブスクリプションも含まれる。

VMware Tanzu Application Service 5.0では、DBaaS用の新しいPostgresタイルと、「cf push」の使い勝手で利用できる学習済み大規模言語モデル(LLM)を含むAIタイル(ベータ版)により開発者体験が改善されている。

「Tanzu Data Services」には機械学習とAI機能が追加され、パフォーマンスの改善、最適化、管理の効率化が実現している。例えば、Tanzu Greenplumの自動化されたMLエージェント(ベータ版)は、MLのセットアップとタスクを効率化する。

「Tanzu Intelligence Services」のラインアップである「VMware Tanzu CloudHealth」では、GreenOpsのサポート(ベータ版)により、組織によるクラウドのサステナビリティ目標の達成を支援する。

VMware Tanzu Guardrailsは、プロアクティブなガバナンスと継続的なコンプライアンスの確保を強化するほか、VMware Tanzu Application Catalogは、オープンソースソフトウェアを企業の標準に沿ったベースOSイメージとフォームファクタ向けにカスタマイズすることが可能になる。