両備システムズは9月1日、「ICT事業の進捗と今後の展望」に関する記者説明会をオンラインで実施した。説明には両備システムズ 代表取締役COOの小野田吉孝氏が立った。

  • 両備システムズ 代表取締役COOの小野田吉孝氏

    両備システムズ 代表取締役COOの小野田吉孝氏

増収増益となった2022年度

2022年度の業績は売上高が前年度比10.3%増の382億2200万円、経常利益が同44.1%増の58億1800万円となった。増収増益に至った要因を小野田氏は「BPO事業ではプレミアム商品券などによる国策事業に加え、コールセンター事業の拡大や自治体さま向けの内部業務ソリューションなどが好調だった」と説明した。

昨年度は地域連携やPHR(パーソナルヘルスコード)などのビジネス拡大を見据え、医療機関向け創業情報システムを提供するマックスシステムの株式を100%譲受したほか、自治体システムの標準化に向けたビジネス創出のためにパブリックセクター戦略室の設置。

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