PHP Webフレームワーク「Laravel」開発チームは現地時間8月30日、Laravel! newsで最新版「Laravel 10.21」のリリースを発表した。

「Laravel」(公式Webサイト)
convertCase()メソッドより指定した文字列を大文字・小文字・タイトルケース(先頭大文字)に変換するMB_CASE_UPPER、MB_CASE_LOWER、MB_CASE_TITLEの3つのラッパー関数、文字列の先頭または末尾を置換・削除するヘルパー関数replaceEndとreplaceStart。count()では、失敗したジョブ数をカウントする機能が追加された。改善点としては、BroadcastNotificationCreatedクラスのbroadcastAs()メソッドで、ブロードキャスト通知作成インスタンスでブロードキャスト名が取得できるようになった他、HTTPクライアントのpool()メソッドの戻り値でプール内の各応答に対してオートコンプリートで値を取得できるようになった。「Laravel 10.21」は、GitHub公式リポジトリのframeworkよりダウンロードできる。安定版は、現在「v10.2.6」でGitHub公式レポジトリのlaravelよりダウンロードできる。