ThreadsはX(Twitter)の代替として7月5日に登場した。当初、話題となりTwitterから人が流れたかに見えたが、順調に成長しているわけではないようだ。
市場リサーチサービスSensor Towerによると、ThreadsのDAUは7月6日に約4400万人に達したものの、その後は減少し、7月31日時点で約800万人という。これはピークから82%の減少となる。
減少しているのはアクセスだけでなく、アプリを開く頻度・時間も減少しているという。開始当日、Threadsのユーザーは平均14回アプリを開き、滞在時間は19分間。8月1日には、滞在時間は2.9分、1日のセッション数は2.6回という。
MetaのCEO、Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏はローンチ翌日に「今朝の時点で、3000万人が登録した」と、Threadsで投稿。7月10日には、1億人が登録したと報告していた。
Webサイト分析サービスのSimilarwebも、Threadsユーザー数は7月7日に約4900万人だったが、7月29日には1100万人程度に減少しているという。
DAUはローンチから2週間後に大きく落ち込んだが、その後も1日あたり約1%の減少が続いているとのことだ。8月3日付でCNNが報じている。