TISインテックグループのTISは7月5日、DX(デジタルトランスフォーメーション)に関する基礎リテラシーの定着から専門知識の獲得、およびその知識を実務で利用するための実践ワークショップまで、さまざまな研修をワンストップで提供する「DX人材育成サービス」の提供を開始することを発表した。

ユーザー企業の状況に応じて、人材育成の戦略からロードマップの個別検討の支援、さらには要望に応じた個別の研修、研修実施後の実践プロジェクトの推進などについても、カスタマイズメニューとして個別に対応可能だとしている。

なお、研修については、動画の視聴か対面またはリモートでのワークショップ形式で実施する。コンサルティングサービスは個別の調整が必要となる。

  • 「DX人材育成サービス」の提供メニュー

    「DX人材育成サービス」の提供メニュー

同社ではこれまでもデータサイエンティストやアジャイル開発マネージャーの育成を支援するために、さまざまな個別メニューを手掛けてきた。また、自社内でもDXコンサルタントを育成するために独自の研修メニューを構築しているという。

こうして獲得した実践的なDX人材育成のノウハウに加えて、700社以上のデジタル変革と内製化を支援してきたSTANDARDとのパートナーシップ契約により、DX人材育成サービスの提供に至ったとのことだ。