楽天モバイルと東京工業大学は6月7日、5Gおよびマルチアクセスエッジコンピューティング(MEC)基盤を活用したユースケース開発に関する研究を行う「楽天モバイル次世代エッジコンピューティング・ネットワーク協働研究拠点」を開設したと発表した。

同協働研究拠点は、2026年5月31日まで設置する予定で、AI(人工知能)や、ロボット分散協調制御、電波による人感センシングといった研究に取り組む。

  • 協定調印式の様子。(左)東京工業大学 学長 益一哉氏/(右)楽天モバイル 代表取締役 共同CEO 鈴木和洋氏

    協定調印式の様子。(左)東京工業大学 学長 益一哉氏/(右)楽天モバイル 代表取締役 共同CEO 鈴木和洋氏

東京工業大学オープンイノベーション機構および超スマート社会卓越教育院の組織を活用して領域横断的な研究活動を実施する。また、東京工業大学やその周辺環境での実証実験を行い、楽天モバイルでの新サービスへの展開や、既存サービスへの応用などにつなげていきたい考えだ。