Amazon、Echoシリーズ新モデル「Amazon Echo Pop」発売 ニューヨークとゆうちゃみが発表会に登場

Amazonは5月31日、Echoシリーズの新たなモデルとして、Alexa搭載のコンパクトスマートスピーカー「Amazon Echo Pop」の販売を開始する。これを記念し、製品発表会を開催した。お笑い芸人のニューヨークと、ギャルタレントのゆうちゃみさんが登場し、「Echo Pop」やAlexaにまつわるトークなどを披露した。6月30日までの1カ月間、Alexaとゆうちゃみさんによる「Alexaに話しかけて、ゆうちゃみにギャル語を教えてもらおうキャンペーン」も開催する。

Echoシリーズの新モデル「Amazon Echo Pop」は、Alexa搭載のコンパクトスマートスピーカー。Amazonは、5月31日の販売開始に先がけて製品発表会を開催し、その様子を公開した。

製品発表会では、忙しい暮らしの中でも「Echo Pop」を使うことでより快適で便利な暮らしができることを知ってもらうため、芸人界で最も忙しいと言われているお笑い芸人・ニューヨークと、ギャルタレント・ゆうちゃみさんをゲストに迎え、アマゾンジャパンのAmazonデバイス事業本部 Echo事業部 事業部長である橘氏と、「Echo Pop」やAlexaにまつわるトークを披露を行った。

橘氏による「Echo Pop」の発売背景や製品の特長の説明に加え、かつてAlexaで自宅のカーテンを開閉していることで話題になったニューヨーク・嶋佐さんが”Alexa芸人”として新製品のプレゼンテーションに挑戦。初めて使用する人に向けて、「Alexaは頼れるアシスタント!」「Alexaがいるとラクができる!」「Alexaは癒しの存在!」と3つの便利なポイントを紹介した。

「Alexaがいるとラクができる!」ポイントについては、「アレクサ、いってきます」と「Echo Pop」に一言話しかけるだけでカーテンが閉まるデモを披露。声に反応してカーテンが閉まる様子に、ゆうちゃみさんは思わず「すごい!人間っぽい!」と感動している様子を見せた。「大きい窓がある人には特におすすめしたい」という嶋佐さんは、「自慢じゃないけど今の家は窓大きいから」と会場を沸かせた。

「Alexaは癒しの存在!」ポイントについては、ゆうちゃみさんがわかりやすくギャル語を解説してくれる「Alexaに話しかけて、ゆうちゃみにギャル語を教えてもらおうキャンペーン」が紹介された。同キャンペーンは、「Echo Pop」の販売開始を記念し、5月30日から6月30日までの1カ月間開催するもので、Alexaとゆうちゃみさんによる”ギャル語解説”が聞ける楽しくてポップなキャンペーンで、期間内に、「アレクサ、ギャル語を教えて」とAlexaに話しかけると、Alexaのお友だちであるゆうちゃみさんが最新のギャル語を教えてくれる。このキャンペーンは「Echo Pop」だけでなく、Echoシリーズ、Fire TVシリーズやFireタブレットなどのAlexa搭載デバイスでも楽しむことができる。

発表会では、ニューヨーク・嶋佐さんが「アレクサ、ギャル語を教えて」と「Echo Pop」に話しかけると、Alexaの音声で「お友だちのゆうちゃみさんからギャル語を教えてもらって勉強中なんです」、ゆうちゃみさんの音声で「ギャル語まで覚えようとしてて、めっちゃしごできじゃん!」と回答があり、会場は笑いに包まれた。

その他にも、「アレクサ、褒めて」と言うとAlexaが色々な言葉で褒めてくれる機能に、ニューヨーク・屋敷さんは「ほんまにしんどい時は泣いてしまう可能性ある」と高度な返答に笑顔を見せた。

発表会の後半では、アマゾンジャパンの橘氏より「Amazonがおすすめする、Echo Popを取り入れた1日の暮らし」として、朝から晩までのそれぞれのシチュエーションに応じた「Echo Pop」の活用ポイントを説明した。ゆうちゃみさん、ニューヨーク・屋敷さんの忙しい1日のスケジュールをもとに、忙しい朝の支度時間や帰宅後のリラックス時間などに「Echo Pop」がどのように役立つかをクロストークをまじえて提案。

ゆうちゃみさんの「Echo Pop」活用ポイントについては、「帰宅後のリラックス時間を大切にされているので、『Echo Pop』で入眠時にタイマーをかけて、お気に入りのリラクゼーションBGMや環境音を再生するのがおすすめ。Alexaに対応するスマートリモコンとあわせて使えば、ライトやエアコンのオンオフや調整も、横になったまま音声で操作できるのでおすすめです」とコメントした。

屋敷さんの「Echo Pop」活用ポイントについては、「忙しい時ほどやることを忘れがちになるので、Alexaに話しかけてリマインダーをセットするのがおすすめ。事前に設定しておけば、『おはよう』などの一言で連携するカーテンを開けたり、テレビをつけたり、1日のスケジュールをAlexaが読んでくれるので、タイパ(タイムパフォーマンス)の観点からもおすすめです」と述べた。

ゆうちゃみさんからは「いままではリラックスしたいときは、音楽をスマホで検索していたのですが、Alexaがいればその時間もなくなって良いなと思いました!」、屋敷さんからは「スケジュールも読み上げてもらえるなんて、社長が秘書に言ってもらってるみたいですごいですね」と驚きの声があがっていた。

発表会の最後には、ニューヨーク、ゆうちゃみさんが「Echo Pop」についての感想を述べた。ニューヨーク・嶋佐さんは、「今日は(Alexaヘビーユーザーの)”アレクサ―”としてプレゼンさせてもらいましたが、まだ使い切れていない機能もあるので、活用したいなと思いました。今日の夜はAlexaからギャル語を教えてもらおうと思います!」と話した。

ニューヨーク・屋敷さんは、「便利なのは知っていたのですが、まだAlexaユーザーではなかったので、今日を機にデビューしたいなと思いました。すごすぎて本当にAmazonさんには頭上がらないです」とコメントした。

ゆうちゃみさんは、「今日でAlexaについて知ることができたので、自分でも体感したいですし、皆さんにまだ伝えきれていないこともたくさんあると思うので、もっと知りたいなと思いました!Amazon盛り上げます!Amazon最高!」と話した。