パーソルイノベーションは5月26日、自然言語処理技術をはじめとするAI(Artificial Intelligence:人工知能)の活用を推進するのためのプログラムとして「AIラボ」を開始することを発表した。
同プログラムはAI技術について継続的に学習する機会を提供するために月次で実施し、「生成系AIの実情と可能性」や「生成系AIのビジネス転用方法」など、生成AI(ジェネレーティブAI)を中心としたテーマを学ぶ。
P to C(Person to Consumer:個人がサービスを直接消費者へ販売するモデル)の推進を強化するために、同プログラムでは現場改善案を社内募集して実装し、成果を上げるところまでを実施する。また、各月で同じテーマを複数名チームで学習することで、職位やユニットを超えて社員同士がつながる相乗効果を促すようだ。
プログラムでは外部講師としてSigfossの代表取締役社長である森英悟氏が参加する。同氏は講義だけでなく実現可能性や効果検証についても伴走支援し、業務への応用機会を増やす。
年間を通じて取り組みを続けることで、社員が「業務生産性向上」と「学習からP to Cの推進」を積極化できる環境の構築を進めるとのことだ。