freeeは5月16日、米Squareが提供する決済サービスである「Square」とfreee会計の連携機能をアップデートしたと発表した。

  • 連携設定画面

Squareは、法人・個人事業主に関わらず販売や決済を容易に始められるように、商取引に必要なツールを備えているといい、今回は設定と管理の2つの側面でのアップデートを行った。

設定面では、手順を1つずつ沿って設定を完了できるようになり、連携の設定がしやすくなったとしている。管理面では、1つのアカウントで複数店舗を取り扱えるようになり、部門タグの追加により店舗ごとの売上管理が可能になった。また、入金後の処理も入金経路ごとに口座作成も可能だ。

クレジットカード以外の売上も、売掛金口座に決済済み取引としてインポート可能になったという。さらに、店頭における商品交換やギフトカードの処理にも対応可能になり、多様な店舗ビジネスの売上管理業務の効率化を実現するとしている。

  • Square スタンドの設置イメージ

なお、freeeグループの透明書店が経営する書店である「透明書店」で、決済端末である「Square スタンド」を使い、freeeと連携した「Square リテールPOSレジ」を導入しているとのことだ。