日本オラクルは14日、「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」を開催した。日本オラクルが対面形式の大規模イベントを開催するのは約3年ぶりだ。

「ビジネスレジリエンスの実現:不確実な時代に成功するために」と題したセッションでは、オラクルのIaaS/PaaS(OCI:Oracle Cloud Infrastructure)を採用したぴあの事例が紹介された。システムソリューションリージョン リージョン長 兼 CISO室室長の山田武史氏が登壇し、OCIを採用した背景を語った。

コロナ禍による壊滅的危機をくぐり抜けてきたぴあ。同社は、提供するチケッティングシステムをクラウド移行するにあたり、性能、可用性、セキュリティなどを重視したという。OCIを導入したその経緯、導入効果、今後の計画はどのようなものだろうか。コロナ禍以前の成長率に戻すため、同社が挑む“DXの全貌"をお届けする。

コロナ禍を経て“ビジネス・レジリエンスの重要性"を再認識

ぴあは1750万人を超える会員に年間7500万枚のチケットを提供している。同社に対して「チケットのぴあ」というイメージを持っている読者も少なくないだろう。

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