zero to oneと東北電力は3月29日、東北大学データサイエンスカレッジの監修を受け、DX人材の育成に向けたオンライン教材「社会課題・ビジネス課題解決のためのデータリテラシー講座」を共同開発し、zero to oneの学習プラットフォーム上で4月10日より提供開始することを発表した。

  • 三者の連携イメージ

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「社会課題・ビジネス課題解決のためのデータリテラシー講座」は、経済産業省のDXリテラシー標準に準拠した講義とケーススタディを通して、データ活用の礎となる統計学の基礎や手法を学習できるオンライン教材。

「社会におけるデータ」「データを読む・説明する」「データを扱う」「データによって判断する」についての講義とケーススタディを通して学習でき、ハンズオン(演習)を取り入れることで実務との連関が可能。

ビデオ教材(スライド + ナレーション)、ケーススタディ(エクセル演習)、確認テスト、修了テストで構成される。カリキュラムは、データサイエンスの全体像、社会におけるデータ、データ分析の手法1、データ分析の手法2、データベースの基礎、データ収集・加工、ビジネス活用に向けて、データ分析の実践──の8つで、合わせて20〜30時間程度。zero to oneにて販売し、価格は1名(1ID)あたり33,000円。有効期間は購入から60日間。